スポットレートとは?

外国為替の直物取引のことを、スポット取引といいます。

このスポット取引での直物為替レートのことを、スポットレートといいます。

一般的に伝えられている為替レートは、スポットレートのことをいっているのです。

ちなみにこのスポットレートは、現時点からある時点まで保有される資産にかかる金利のことで、年率で記述されています。

スポットレートについてかみ砕いて説明すると、お金を借りる時・貸す時の金利について考えると分かりやすいでしょう。

今日、この時点からお金を借りて、1年後に返済する時には年利○○%が発生するという形になります。

現時点から返済時までに発生する利率がスポットレートなのです。

ちなみにスポットレートとは別、フォワードレートというものもあります。

こちらは現時点からではなく、一定期間が経過した後に発生するものです。

基本的に金利は、スポットレートかフォワードレートかのどちらかしかありません。

これは、この2つ以外に形が存在しないからです。

スポットレートは、割引債の利回りと定義されています。

これはキャッシュフローの観点から考えると、どんな債権も割引債の集合に分解することができるからです。

スポットレートとは単なる為替レートのことと考えているようでは、そこから先に進むことはできません。

どういう原理で算出されているもので、どういう役割を持っているものなのという部分まで考えていけば、今まで見えてこなかったものが、見えてくるようになるのです。